お部屋と床色から選ぶ！壁紙選びのポイント
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壁紙を貼り替える際、どんな色や機能がついたものにしようか迷う方が多いと思います。 |
【リフォームに適した壁紙とは】
●厚みのある壁紙がリフォーム向き●
素敵なデザインや色の壁紙を選んだとしても
いざ貼った時に古い壁紙を剥がした凹凸が貼替後に目立ってしまっては全てが台無しに。。
また、それにプラスして綺麗に仕上がる壁紙が貼替をした後でも全体的な仕上がりのクオリティが高いと考えられます。
以上を踏まえた上で、お部屋別、床色別での壁紙の選び方を提案します！
【お部屋から選ぶ壁紙の機能】
●機能性で壁紙を選びましょう●
《LDKに向いている壁紙》
・ハードストレッチ壁紙
→キズや汚れに強く、ひび割れを軽減。
きれいに保ちたい場所や窓や建具が多い場所に適しています。
・ウレタンコート壁紙
→施工性がよく表面が強くキズがつきにくいのが特徴。
・エコリフレクト®
→特殊配合光を反射し、室内をより明るくする壁紙
日中の消灯による電力削減・省エネ効果が期待できるのが特徴。
《トイレに向いている壁紙》
・フィルム汚れ防止壁紙
→汚れがつきにくく、抗菌性と耐薬品性に特化
防臭効果もあります
・吸放湿壁紙
→壁紙に配合された給水性ポリマーが湿気対策に役立ちます。
室内の湿気をコントロールし、結露やカビの発生を軽減
・ルームエアー
→気になる生活臭を吸収・分解
トイレだけでなくペットのいる空間にもオススメです
《寝室・子供部屋に向いている壁紙》
・抗ウイルス壁紙
→壁紙表面に付着したウイルスを分解
抗菌性にも優れ衛生環境をよりよいものに
・抗アレル壁紙
→空気中のアレル物質を包みこみ働きを低減
特にアレルギーをお持ちの方にオススメです。
以上のように場所に適した壁紙を選ぶことにより色やデザインだけでなく
快適な空間を創り出すことが可能になります。
【床色から選ぶ壁紙のトーン①】
●床材・床色はお部屋の印象が決まる大事なベース●
《ホワイト・グレー系の床》は壁紙も《ホワイト・グレー系》で統一感を！
→ホワイト・グレーで壁紙を統一することにより明るい印象に
モノトーンな家具を合わせるとより一層シンプルでライトモダンな空間に仕上がります。
飽きのこないベーシックなコーディネートがおすすめです。
《ナチュラルな床》は温かみのある《ホワイトベージュ系》がおすすめ！
→ナチュラルな床は基本的にどんな色の家具にも合わせやすい色
クール系のホワイトではなく温かみのあるを選ぶことにより落ち着いた印象に。
筆者ならばその空間に木製のインテリアや観葉植物を取り入れます。
【床色から選ぶ壁紙のトーン②】
《ミディアムブラウン系の床》は《ベージュ・グレー系》で落ち着いた印象に
→ミディアムカラーの床とグレー系の壁紙を合わせることにより
明るさだけでなく落ちつきをプラス
明るいリビングとはまた違った雰囲気を出すことができるので寝室や書斎に最適
壁紙次第でヴィンテージでおしゃれな空間も作れます。
《ダーク系の床》には《ホワイト・グレー系》でシックで高級感のある空間に
→モノトーンの組み合わせをすることによりスタイリッシュモダンな雰囲気に
グレー系のインテリアで統一することにより、高級感のある空間作りも可能
アクセントで幾何学模様やネイビーの壁紙を取り入れて遊んでみるのも楽しいかもしれません。
壁紙選びは奥が深い
今回はパブリックスペースを中心とした壁紙選びの提案をしましたが
プライベートスペースやアクアスペースなど用途別に作られた壁紙はまだ多数あります。
お部屋の広さや天井の高さ等も考慮すると壁紙選びが家作りのなかで一番大切な要素なのかもしれません。
